捨てハン野郎の錆

かつてブログをそこそこ楽しんで書いてた時期があったのだが、元のブログサービスの終了と共に止めてしまっていた。

その後手を出してみたTwitterは文字数制限というのがどうも性に合わない。簡単な呟きが何となく嘘っぽく感じてしまう。以前は文章を書くのが比較的得意だったのに、今こうやって文字数を気にせずに書き出してみるとさっぱり書けなくなっていた。明らかに錆びついていると感じている。

このブログのタイトルは、『モヒカン族の最期』を意識しているのだけれど、錆びついている自分を表すのに上手く出来た感じがする。高校生の時に『モヒカン族〜』の原文?を和訳するというのを英語の補習でやらされたのだが、嫌々やったので全く物語が頭に入ってこなかった。多分生涯読むこともないだろう。そういえばネイティブアメリカンという言葉も未だに馴染めない。『インディアン、嘘つかない』で育った世代だからというのが言い訳だが、誇り高き民族感があって自分にはインディアンという言葉に対して悪い印象が無いというのも一因だと思っている。このような発想も中高年になった『錆』みたいなものかと思ったりしているのだけど、こんな伝わらない文章を書くのもどうなのだろうか。

これを書いている2020年は大変な激動の年となったことから、自分の誕生日に記録を残しておこうと思ってブログを再開してみたが、読み返してみると記録になってないことに気づいた。ここから記録として記してみると、2015年以降、自分は土日は誰もいない実家に帰って過ごしてきたのだが、ここ2ヶ月は帰ることが出来ない状況だった。近所の老人共は私が平日他県に住んでいることを知っているので、何を言われるか分かったもんじゃ無かったのだ。もう大丈夫だろうと思い、昨日帰省してようやく溜まっていた録画番組を消化した。(震災の時にテレビが壊れてから、何故かテレビを買い換える気が起こらず、実家に帰らないとテレビを観る機会が無いという生活をおくっている。)

ガンプラのアニメは主人公に好感が持てないのだが、ストーリーは割といい感じ。

仮面ライダーゼロワンは結構頑張ってこの危機を乗り切った感じがして感心した。主人公が全く目立てない物語なのは問題だが、個人的にイズちゃんさえいればそれで全てが解決となるのだからok。来週もイズちゃんだけが私の生きがいだ。ということでキモく締めておこう。